結婚してから住みはじめた賃貸のコーポはオール電化で夜間電力。

当初は夫婦共日中は働いていて家にいる時間も少なかったので、あまり電気代を気にしたことはありませんでした。
実際の電気代は、給湯機のリース代を含めたとしても7千円ほどでした。

妊娠を機に仕事を辞め、専業主婦となりました。
日中も家にいることが多くなり、そして子育てが始まると我が子のためにと冷暖房をフルに使っていたせいか、毎月の電気代が2倍、夏と冬の電気代に至っては3倍と恐ろしいほど跳ね上がりました。

私が専業主婦になったことで一家の収入はただでさえ減ったのに電気代が倍以上も上がったのはさすがに家計に響いてしまい、このままではいけないと思ったのが節電のきっかけです。

節電方法

節電のためにまずは電気代の料金設定を確認するところから始めました。

夜間電力なので、夜11時から朝7時までの電気代が安く、それ以降の時間の電気代は安い時間帯の3倍もかかっていました。

今まではその3倍の時間帯におおよその家事をしていたことが分かりました。

それなら安い時間帯にできる家事は全てやってしまおうという計画を立てました。

朝4時に起床。朝食の準備と昼のお弁当作り、夜ごはんの仕込みを済ませ、洗濯をする。
家族を起こし朝食を食べ、主人は出勤準備をする。
それを7時までに済ませてしまう。

主人が出勤した後は子供と買い物や子育て支援センターに出かけるようにして日中家にいる時間を減らしました。

今までしていたことはそのままで、時間帯を変えただけで大幅に電気代を節約することができました。

また、ちょっとしたことの節電にも心掛けました。エアコンの設定温度を夏は30度にして薄着。冬は18度設定で重ね着しました。

それでも寒い時はストーブを使い、ストーブの上にはお鍋をおいて煮込み料理に活用しました。
使っていない家電のコンセントは抜きました。冷蔵庫にはカーテンをつけて、朝のうちに3食分のごはんを作るので冷蔵庫を開け閉めする回数も減りました。大したことはしていないのですが、それだけのことでも更に節電することができました。