第一目的は何といっても 電気代の削減。一人暮らし、年金生活でオール電化しているとはいえ やはり毎月一万円の電気代は馬鹿にならない。ガスや灯油を一切使用せず、冷房は扇風機のみ、暖房はこたつのみと超シンプルな生活をしているのではあるが、それでももっと安くしたい。

オール電化は格安とい電力会社は言うが、それはナイトタイムの事で、昼間は逆に普通の契約の3割高いのである。この件はあまりPRされることはないから、オール電化加入者も知らない人が多い。仮に24時間 ある電化製品を連続した場合、深夜の割引分と昼間の割り増し分は相殺され、思ったほどは安くならないのである。

試算 (33% × 8h  +  100% × 9h + 130% × 7h)/24h= 86%  

数式の詳細な説明は省くが オール電化では理論的に 14%の電気代の改善とはなるが 大部分のオール電化利用者は この事に注意を払っていない。
下手をすると 通常より割高の電気代を払っていることになる。

節電方法

昼食は早朝や前日に作っておき、電気代が夜間の4倍にもなる昼間は 温めなど簡単な調理に留めるのである・

タイマースイッチを活用するなどすれば、実行はかなり楽になる。

それ以外には・・・

コンセントを抜く、というのは一般的であるが面倒くさい。

ならばどうするか?

通電モニターとスイッチを組み込んだテーブルタップを使うことで、その作業もかなり楽にできる。
ビデオのようなタイマー機能を使っている場合は除いて このテーブルタップでこまめにスイッチのON、OFFをするようにすればよい。

ファンヒーターとこたつを併用している場合・・

こたつはコンセントで使用せず、直径10〜15センチ程度のパイプでファンヒーターの風を こたつへ引き込むだけで十分暖かいのである。パイプはボール紙等で自作してもよいし、ホームセンターで ズバリその物を売っているので、買い求めるのがよい。