一時期ブームになった不要品を思い切って捨てる片付け法を実践して、大量のゴミが出たため、こんなにもいらないものをたくさん買い込んでいたことを知ったこと、それらを結局無駄にしてしまったことが、節約を始める大きなきっかけです。
これに関連して買わない習慣という本を読んで、どんなに安売りされていても買わなければ0円という事が書いてあり、感銘を受けたことも無駄なものを買わなくなる動機となりました。
この本にはこの他にも、毎週末にはショッピングセンターに家族へ出掛け、大量に買い物をしてフードコートで食事をし、カラオケをして帰るだけの生活は、経済を動かすためだけのお金を吐き出す装置にされているようだという記述もありました。
そういう生活は確かにあまりに考えていなさすぎる、工夫がなさすぎると感じたことも節約のきっかけです。

節約方法

一時期大量に不要品を思い切って捨てる片付け法がブームになりました。しかしながら、その片付け法はリバウンドしてまたたくさん買ってしまう、処分して後悔したなどそれだけでは問題が多いことも事実です。

買わない習慣という本は、バリバリ稼ぐこともいわゆるドケチ生活も合わなかった人に向いています
この本では皆が持っているから、なんとなく欲しいからといった理由で、人生の大切な時間と引き換えに手に入れたお金と取り替えてしまうのを休むことをすすめています。
一旦は思い切った片付け法は効果がありますが、その後には買わない習慣を採り入れることで、無理のない節約につながると私は考えています。
買わない習慣では、何となくや習慣で買っている物がほんとうに必要なのかや、安いから、皆が持っているからという理由でつい買ってしまうことを見直すよう語られています。

またポイントが貯まるからということで、不要なものを買ってしまうことも無駄に繋がるとしています。
また全く買わない生活をすすめているわけではなく、じっくりと選んで買うことをすすめていて、選ぶ時間がなくてこれでいいやと中途半端な選び方をしてしまうことが、生活の不満に繋がるとしています

この不満がいつも満足できない気持ちを抱え続けていることになり、また次のどうでもいいものを買ってしまう原因ともなります。
このため習慣やカードのポイントにつられていないか、選ぶ時間がないほど忙しすぎないか、皆が持っているからではなく自分に必要かどうかをじっくりと見直すことから始めます。
この本ではこの他にも今持っているものを最大限に活かす、生活の速度を落とす、100円ショップやホームセンター、バーゲンなどつい買ってしまう所では買うのを休むようすすめています。