電力小売りによって出来る電気代節約法として、電力会社各社の電気料金を比較することが出来ます。

これは自分で資料を取り寄せてもいいのですが、これだとかなりの時間がかかるのでネットを利用して、料金比較をするといいでしょう。

電気料金の比較方法

ネット上で「電気代 比較」と検索すればいろいろな比較方法が紹介されますので、自分の地域のところをチェックすればいいわけです。
面倒だと思う人もいるかもしれませんが、これは大切なことですし、出来代が節約できるということは家計にもかなり大きな影響を与えます。

何しろ電気は毎日の生活に欠かせないものであり、電気代は毎日必要となるお金だからです。
月換算、年換算にするとかなりの金額になるというのは計算をして集計をするとわかります。だからこそこの節約法がいきることになるわけです。

電力小売業者を選ぶうえで注意すべき点

ba6db482_s
電力小売り自由化というのは、電力会社が電気料金を自社で設定できることを意味します。ですから、価格の安いところを選ぶということは、価格が高く設定されることを抑制する働きにもなります。
多くの人がこの節約法を実践することで、より価格の安い電気料金を設定するところが選ばれやすくなります。

ただ、注意をすべきは単に価格だけで電力小売り業者を選ぶのではなく、サービス面や信用というものも考える必要があります。

例えばいかに電気代が安くても、信用がなければ安心して電気を使うことが出来ないでしょう。また、明細がわかりにくかったり、プランが複雑でわかりにくいというようものもマイナスに考えてもいいでしょう。
わかりやすくて安心して使えるところを選ぶというのも大切なことです。

発電方法を考えた選び方も

電力小売りが自由化されたことで、電力会社は独自の発電方法をとることも出来るようになりました。
ですから、化石燃料に頼らない自然エネルギーを利用して発電しているところは、為替市場の変化に関係なく安定した価格でサービスを提供できる可能性が高くなります。
今の電気代が大きく上下するのは、化石燃料の価格が上下したり為替市場が上下したりするからです。
発電方法によってはこうしたものの影響を受けない発電方法もあるわけです。

また、地震などの震災に対する備えといったことも発電方法によって変わることになりますから、そうした発電方法を考えた電力小売り会社選びということを考えてもいいかもしれません。
単に電気代を節約するということだけではなく、電気の使われ方を考えることも大切なことです。