5年前からオール電化の住宅に住み始めたのですが、電気代がとても高い。
季節にもよりますが、春や秋のようにエアコンを使わない月で1万5千円程度、夏や冬などエアコンを使う月で2万5千円から3万円もかかってしまいます。
昔、ガスを利用したときは、合計で1万円くらいだったので、とても家計が厳しくなりました。
そして、昨今の消費増税や物価高で一段と家計が厳しくなったので、なんとか電気代を抑える方法はないかと考えるようになりました。
また、原子力発電所の停止により、火力発電を行っている中で、火力発電ですとCo2の排出量が多いため、地球環境のことも考えるようになったこともきっかけの一つです。
お金があれば、家に太陽光発電施設など設置すればよいのですが、お金が無いため、まずは「節電」を考えました。
まずは情報収集から行いました。
情報収集は、おもにネットを使いました。
節電方法
対策1.エアコンはこまめに停止しない
まず、夏・冬の電気代が上がる原因であるエアコンの運転に関してネットで調べたところ、「エアコンはこまめに止めるよりも運転しっぱなしの方が電気代は安くなる」という情報が見つかりました。
エアコンは運転開始時に大量の電気を消費するので、こまめに止めることにより電気代が高くなる。
逆に運転しっぱなしの方が電気の消費は少なくなり、電気代が安くなるという内容でした。
試しに、去年の夏やってみたところ、3千円くらい前年より安かったです。
対策2.給湯器の設定を見直す
電気の請求書をよくみると、夜間の電力使用量が多いことに気づきました。
夜間の電気料金は安いのですが、使用料が多いので、「なぜ、夜間にこんなに電気を使っているのだろう」と考えたところ、
給湯器が夜間にタンクにお湯を貯めるために運転していることが分かりました。
給湯器を確認したところ、貯める湯量の設定が「標準」となっていることが分かりました。この設定が「標準」のときは、400Lのお湯を貯めることになっているようです。
毎日の消費湯量を確認したところ、300Lくらいで、毎日100L残っていることが分かりました。
つまり、毎日100Lも使わないお湯を貯めていることになります。
そこで、貯める湯量を調整したところ、夜間の電力使用量が減り、電気代が安くなりました。