東北大震災のあと、原子力発電所の稼働見直し期間に関西電力が夏の節電キャンペーンを行っていました
キャンペーンには、登録して目標を達成すればクオカード500円分がもらえるという特典つきだったので、思い切って参加してみました。

実際に、原子力と火力や水力発電とどれだけ電気の供給量が変わってくるのか分かりませんでしたが、例年の供給量よりも少なくなるとの報道があったので、チャレンジして少しでも消費電力を減らそうと努力しました

お友達も、キャンペーンに参加するために、夏休みに家のクーラーを極力使用せず、子どもたちも元気に快適に暮らせる方法を一生懸命考えて提案し合っていたので、どうすれば快適に過ごせるのかいろいろ考えました。

節電方法

外で過ごす

子どもがまだ小さかったので、昼間の冷房のない生活はあせもや熱中症がとても心配でした。
タンクトップをきて、一番日の当たらない部屋に移動し、窓を開けっぱなしにして打ち水をし、うちわであおいだり、お風呂場で水遊びをさせたりしました。
それでも、暑すぎる日には、図書館に行って本を読んだり、大型スーパーに行って、ゆっくり時間をかけて食料品を買っていました。

皆で楽しく節電

子連れで出掛けると、電気代は節約になっているかもしれませんが、その他の交通費や飲食代がかかってくるので、幼稚園ママと夏休みに集まったときに節電方法の見直しをしました。
その結果、何家族か連れだって、ほぼ毎日、近くの川に遊びにいくことになりました。親も一緒に入って中の生き物を観察したり、足を水につけているだけで、木陰にいるとひんやりして快適に過ごせました。

おにぎりと水筒持参で、現地で特に何か買うこともなく、子どもも親もおしゃべりや川遊びで楽しい時間を過ごすことができました。その他、小学校のプール開放日に保護者の監視ボランティアに参加し、プールサイド班と中に入って見守る班に分かれ、涼しい時間を過ごしました。
また、市主催のイベントに出掛け、楽しみながら節電しました。