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海外旅行に出かける方が増えています
海外旅行が趣味という方や、ビジネスの出張などで海外を訪れるという人たちが増えてきているように思います。
最近では学生時代最後の思い出として、友人たちと格安ツアーに申し込んだり、テレビで見かけた世界遺産やパワースポットを巡る旅を計画したりなど、海外に行くこと自体の敷居が低くなってきているのではないでしょうか。
そんなとき、多くの方がキャリーバッグの中にデジタルカメラやノートパソコン、携帯電話の充電器など、何らかの電化製品を入れているかと思います。
しかし、ひとつ注意しなければならないのが、日本と海外では使用しているコンセントの形状、つまりコンセントに流れている電圧が異なっています。せっかくの楽しい時間が台無しになってしまわないよう、海外旅行に出かける前に、もう一度電源について考えてみましょう。
対応していない電圧で機器を使用した場合、最悪のケースでは機器が故障したり、発火の恐れもありますので、気をつけましょう。
出発前にきちんと電圧をチェックしましょう
電源トラブルを防止するために、あらかじめ旅行先の電圧をチェックしておくといいでしょう。ちなみに日本では100Vの電圧がコンセント内に流れており、それを私たちは普段から電源として使用しています。
しかし海外の場合だとその国ごとに電圧が異なっている場合がありますので注意が必要です。多くの場合は110Vあるいは220Vというケースがほとんどです。
では、具体的にどうすれば海外でも日本の機器が使えるのかというと、コンセントに流れている電圧を、日本の機器が使える電圧に変換(これを変圧するといいます)してあげる作業が必要というわけです。
これには別途、変圧器というものが必要で、海外ではコンセントの形状そのものが違っていることが多いため、形状を変換するための変換プラグも合わせて導入したほうがいいでしょう。
変圧器は使わないこともある!?
しかしながら、最近では全世界対応の電化製品も登場してきていますし、変換プラグは使ったが、変圧器はせっかく買ったのに使う機会がなかった、という声も耳にします。
メーカーの出している取扱説明書などに100-240Vと書かれていれば、一般的な製品は使用することができますので、事前に自分の持っていく機器が旅行先で使えるのかどうか、確認しておきましょう。