電力自由化がこの春から始まり、今まで例えば関東であれば東京電力がほとんど電気の供給を独占していた状態が続いていましたが、新規の電力小売事業者が参入して電気を自由に供給することができるようになっています。
電気はこれから業者を自由に選ぶ時代へと入っていくことになります。東京新電力株式会社も新規の電力小売事業者の一つです。
提供する商品の特徴を見ていきます。
東京新電力株式会社の概要とは
まず、東京新電力株式会社の概要について説明していくと、主に電気小売に関する業務、風力発電事業のほかエネルギーコンサルタント事業などといった事業を行っている企業です。
自然に優しいエネルギーを使って、新しいビジネスを展開する企業として成長することをモットーに事業展開を行っています。
提供する風力発電の商品の特徴について
東京新電力株式会社では、再生可能なエネルギーの可能性を追求するために風力発電の事業について力を入れています。
風力発電は、従来は大型の風力発電設備を作ったうえで稼動させるというのが一般的でした。しかし、東京新電力株式会社で提供している風力発電の商品の特徴は、設備が小さいという点にあります。
主に垂直タービン型風力発電機やハイブリッド街路灯などを提供しています。いずれも従来の風力発電設備よりも小さい設備です。そのためメリットとして場所を取ることなく設置することが出来ます。都市部の公園などの設備でも設置しやすいことが特徴です。
また、これらの設備があることでエコロジーをあらわすモニュメントとしても代用できる点や、非常用の電源などに活用できるという点でもメリットとなっています。
電力小売業においてのプランとは
電力事業化において新規参入者を利用するメリットとしては、電力を購入する先が変わる程度で供給ラインについては従来どおりとなっています。
非常時においては今までの電力会社がバックアップしてくれるという仕組みになっているため、新しい業者でも安心して使うことができます。
東京新電力株式会社が提供する電気代金のプランについては、利用者それぞれに合わせた最適なプランを提案してくれます。
そのため、場合によってはこれまで利用していた企業よりも割安なプランで利用しやすい点が魅力です。
コストダウンの幅については人によって違ってくる面がありますが、負荷率が低いほうが大きなコストダウンになりやすい傾向があります。
一般的には数％ほど料金が安くなる可能性は充分にありますので、検討してまず話を聞いてみることはおすすめです。
