2016年4月から、法律の改正により電力完全自由化というものが施行されます。

電力が自由化されるとはどういうことかというと、発電したり電気を売ったりするのには今まで何かしらの権利が必要になっていました。

しかしそれが誰でも行えるようになったということなのです。
これにより、電力会社の競争が激しくなるということが予測できますし、各家庭の家計状況も大きく変化するのではないかと考えられています。

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電力完全自由化について

そもそも、この電力完全自由化は2014年にはすでに可決されていた法案でした。
しかし、ここまで施行に手間取ったのは電力を安く支給できる体制が整っていなかったというのが大前提にあります。

だから、この改正で電気代が高くなるということはありません。
むしろ逆で、電力完全自由化が施行された場合、消費者は電力会社のサービスに応じて、生活に合わせて選ぶことが可能になってきます。

またそうした体制を整えていくことによって、電力会社は料金プランも安く提供できるようになります。これは将来的に考えて今の不況社会の中では大いに助かる改正なのではないでしょうか。

ガスと電気の併売体制

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今回は電気の完全自由化のみ施行されますが、2017年には電力会社の中でもガスと電気の併売体制を整えていく予定になっています。

これはまだ一部の企業でしか考えられていないことですが、ガスと電気を同時に売りだすことによって、顧客拡大を狙っているのではないでしょうか。
しかし、ガスを電力会社から売り出すのは電力完全自由化がなされていないとなかなか難しい案ではないかという意見も出ています。

電力完全自由化で併発される事故への不安

この体制が整うことによって、確かに国民の家計の負担は軽減されるでしょう。
しかし、料金プランが安くなってしまうとどうしても、その電力完全自由化で併発される事故が怖いと思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

この体制になったからといって、停電や電力不足などのことが起こることはないと今のところ考えられています。すでに現在も大型スーパーや工場などの6割では電力の自由化がされており、今回の対象が一般家庭ということだけなのです。

つまり、将来的に見てもそこまで心配しなくてはならないようなサービス内容ではないですし、今のところは安心して体制が整うのを待っていてもいいのではないでしょうか。

これだけ述べてもまだ不安だという人はいるでしょう。
そのときは是非この電力自由化について調べてみることをおすすめします。
そうすることで安心して、知識をある程度つけておくことで施行を安心して待つことができるのではないでしょうか。